新年明けましておめでとうございます。
旧年中はご愛顧をいただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで、つつがなく新年を迎えることができましたこと、心より感謝申し上げます。
皆さま、お正月はどのようにお過ごしでしょうか?
寒さは厳しいもののお天気に恵まれ、私は明るい気持ちで三ヶ日を過ごすことができました。
さて、一昨年、昨年と私はアロマセラピストとしてどうやって皆さまのお役に立てるのか?何ができるのか?、私自身が納得できるものを皆さまにご提供したいという想いで、様々な知識の習得や実践について学んでおりました。
アロマ(香り)について、心と身体について、人生哲学について、など学べば学ぶほど疑問が深くなったり、わからなくなったりしながら、人生観、人と人との繋がり、解剖生理、触れることなど、様々な分野で得たことを試行錯誤し自分の中で何度も繰り返してきました。
その中で、心と身体のつながり、そこに香りがプラスされることの素晴らしさ、私たち一人一人生きていることは素晴らしい奇跡であること、その人生を味わっていくこと などの繋がりが昨年末頃からようやく見えてきたように感じております。
そんな学んできたこと、見えてきたことを、今年は皆さまと共有し、少しでもより良い日々を過ごしていただけるよう、努めてまいりたいと今年決意を新たにしました。
それは皆さまに同じ内容を学んでもらおうというのではありません。皆さまの日々のちょっとした苦や違和感などに、こちらから必要なことをお伝えすることで、少しでも良い方向になるように活かしていけたら・・・という想いです。
全ての一人一人が、環境、考え方、心のあり方、生き方が違いますし、それが必然です。
新型コロナウイルスが現れてから、私たちの環境だけでなく、あり方、今まで持っていた価値観が崩れ、変化の時を迎えています。
これから何か確固としたものが現れるのか、それとも変化し続けるのか、それはわかりませんが、変化が続いている激動の今は、全体の様子を見ながら合わせる、といったやり方よりも、自分はどうあるべきか?どう生きていくのか?といった自分の軸を持つことが、生きていく上で大切なのではないかと感じております。
今年は、自分のあり方を模索している、どこにどう進んでいけば良いのか迷っている、特に困ってはいないけどたまに不安になる、なんだかよくわからない、など様々な想いに、昨年まで学んできたことを通じてお役に立てるよう努めてまいります。
そして何より大切なのはそこに ”楽しさ” があることです。
”今、ここを楽しんで生きる” 、そこから、”過去ではなく未来を語る” ”これからの自分に期待する” に繋げていけたら嬉しい限りです。
アロマを通して心身ともに健やかで生き生きとした毎日を、皆さまと一緒に創っていきたい という木乃香の理念を改めてお伝えし、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年も変わらむご愛顧を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。